今年度(令和4年度)実施の教員採用試験対策について、コロナ禍での変化も踏まえて今回は書いていきます!
一次試験はどう突破する?
一次試験は主に、筆記試験になります。
教職教養、一般教養、専門教養と3種類ある自治体もあれば、2種類のみのところも。ぜひ、希望自治体を調べて見てください!
では、本題!一次試験はどのように突破すればいいでしょうか?
学生、講師、社会人、私のように育児をしている人など、様々な方に教採対策セッションをしました!
共通して伝えてきたことは、計画的に準備すること!
そんな当たり前のことわかってるよ!って思いましたか?そうなんです、みんなその先を知りたいんですよね!
では、計画的に準備するとは、私が提示したことをやればみんな一次突破できる?そんなことはありません。仮に、一次突破したとしても…現実的に二次試験の突破は難しいでしょう。
なぜならば、一次試験では基礎を問われています。そして、あなた自身、自分自身の弱い部分を把握していますか?自己分析も一次試験では重要な二次試験に繋がる鍵になります。
要するに、自分だけの計画を立てることが必要です!
まずは、過去問を解いてみましょう!出題傾向の分析はもちろん、どんな範囲が苦手か弱いのか把握します。
そこからどこから手をつけるのか、平日は参考書をする?ひたすら問題を解く?休日や時間があるときは過去問に挑戦する?
ひとり一人、生活リズムが異なるように、同じ勉強方法で理解が深まり自己分析できるとは限りません。
是非、自分だけの教採対策計画を練ってみましょう!
二次試験、面接や討論、実技の傾向に変化あり!?
今年度の二次試験、主に面接や実技、模擬授業の話になります。
傾向としては、コロナ禍に入り実技や集団討論などがなかった自治体が、今年度は実施されていました。
ほとんど通常通りの試験内容に戻ったように感じます。
しかし、試験内容は感染症対策や未知の遭遇をした場合、あなたはどうするのか?判断力と対応力が大きく問われていたように思います。
個人面接では、より一層、養護教諭像まさに軸をしっかり持ち、自分の言葉で表現し伝えられる人が採用されています。(教採対策の中で)
今、これを読んでいる方は、ぜひ過去の二次試験問題や先輩などに聞いて情報収集するのもいいでしょう!
早めに対策しても、『私がなりたい養護教諭ってなんだろ?』『養護教諭になってどんなことをやりたいんだろう?』と悩む日々が必ずきます。
そこを脱出し、自己分析できるか。早めの対策はやればやるほどいいけれど…
ただただがむしゃらに過去問解く、面接ノート作る、ではなく、自分軸をしっかり見つける道が開けるかもしれません!!
これからの教採に向けて
学生さん、講師で働いている方、社会人の方、共通していることを伝えますね。
まずは、希望自治体の過去問を解きましょう!
過去問の経験がある方は参考書をめちゃくちゃ読み込み書き込み、とにかく汚していきましょう!
簡潔に言うと、こんな感じですね。
要するに、教採は1年以上準備している人もいれば講師で経験がある方もいらっしゃいます。
あなたはどう戦いにいきますか?
自分の実力をまずは把握すべきです。そして、どうすれば力(専門教養や自己分析)が伸びるのか考え実行するのです。
養護教諭の倍率は非常に高いです。2桁のところは多い。
その中で生き残るためには、他人より何倍もの努力が必要です。
あの人は頭がいいから。経験があるから。センスがあるから。
もし、そんなことを考えているならば、それは多いに違います。
頭がいい人も経験がある人もセンスがある人も生まれ持った才能ではありません。
誰しもが計り知れない努力をしているからこそ、周りがそう感じてしまうのです。
さあ、この記事を読んだあなたはここがターニングポイントかもしれないですね!!
来年度、採用に向けて今から走り出しましょう!!