
残り3ヶ月もない!どうする?
出題傾向の把握
受験する自治体によって、出題の傾向が大きく異なります。
複数自治体を受験するという方は大本命!第1志望!の出題傾向を把握しましょう!
教員採用試験は莫大な量の範囲から出題されます!
その範囲を平等に勉強するのは至難の技です。そして正直、時間の無駄です!
4月〜試験当日まで、講師や社会人で働いている人は時間がないことを百も承知かと思います!!
本当に時間がないのです。
10月くらいから約1年かけて試験対策することが理想です。
年を超えるまでに、ある程度の基礎知識を把握理解しておくこと!
覚えるではありません!理解することが必須です!
理解というのは、=説明できるということです。
基礎知識を理解すると同時に過去問を丁寧に解いていきます。
どの範囲が出題多いのか、出題内容を把握するのです。
年明け、2月頃には出題傾向の把握が済んでいるように準備することがいいでしょう。
なぜならば、3月から志望理由を考え準備していく必要があるからです。
全て一気に対策は誰もできません。
準備することも試験勉強することも計画が鍵になります。
参考書の使い方
参考書の使い方は、もちろん人それぞれです!!
私の場合、とにかく参考書に学んだことプラスαを書き込んでいました。
自分だけの参考書を作ることが何よりも合格の近道だったんだと思います。
自分だけの参考書を出題傾向把握と同時に作りました。
3月までには完成させ、4月からは自分参考書を何度も読み返す!それだけ!
仕事をしながらでは、勉強時間の確保が非常に難しい、それでも合格したい。
ではどう時間を作るのか!?隙間時間を勉強時間にするのです!
通勤時間、食事時間、ほんの数分でも、
自分参考書が1冊あれば、読むだけ、何度も読むだけです!
1日何時間と勉強時間を確保するよりも、毎日の数分が積み重なって大きくなるのです!
(数分と言っても合計すれば数時間になりますよ!!)
志望理由の準備
願書の中に、志望理由や志願理由の欄がある自治体が多くあります。
簡潔に熱意と自己アピールを込めなくてはいけません。
そして…養護教諭としてあなたができること
を伝えることのできるスペースになっているのです。
あなたがなぜ養護教諭を目指しているのか
あなたは養護教諭になってどんなことができるのか
養護教諭は一番なにを求められているのか
最後に、自治体の求める教員像とリンクしているかが重要です!
募集要項が各HPに出されてから準備していたら完成はしません。
この志望理由は個人面接等でチェックされます。
内容が薄いもの、理想だけで根拠と一致しないものは面接官に見破られます。
ではどうすればいいのでしょうか。
10月から試験勉強をし、過去問から出題傾向を把握している
それだけでは受からないのです!!
自治体の求める教員像、自治体独自の教育活動を把握する必要もあります!
就職活動しているわけですから、就職先の活動内容、求める人材は把握するのと同じです。
そこでやっと試験のスタート地点になるわけです!!