
養護教諭ってどんな仕事かよく見えないですよね
役割とは
こんにちは、エスタです。
今回は、養護教諭の役割についてお話していきます。
みなさん、養護教諭にはどのような役割があると考えますか?

・怪我を手当てする ・体調不良者の対応をする ・心のケアをする
全て正解です。他にもありますよね。
上記の3つ以外に、一番重要なことを忘れいていませんか?
それは、全児童生徒の健康に関する情報屋さんであるということです。
情報屋って何?
年度はじめに保健調査票を保護者の方に提出していただきます。
主に、管理しているのは養護教諭です。
保健調査票を元に、一人ひとりの健康状態をまとめ要配慮児童生徒一覧を作成します。
1年間の学校生活において、全職員で周知する重要な資料になります。
健康診断の結果を元に勤務校の健康課題を見つけること。
そして、より詳しく要配慮児童生徒一覧を改訂することもあります。
保健室にいる養護教諭は、保健室だからこそできる健康に関する情報を子どもたちだけでなく教職員にも常に発信しているのです。
どの子にも瞬時に対応できるように、事前に情報を整理する。かつ、全職員と情報交換をし、日々アップデートする。
私は当時、同僚の職員に子どもの健康について聞かれても、すぐに答えられるようにしていました。
そして子どもたち、保護者の方に寄り添うための情報収集も怠りません。
養護教諭は『中立的存在』であるため、片方に偏らないことが必要となります。
そのための情報収集とも捉えられますよね。
私にとって養護教諭とは、一言でいうと『情報屋さん』です。
みなさんはどう考えますか?